アフリカと言えば、真崎憲二 番外編:くしゃくしゃの20ドル札が教えてくれること
最近印象に残っている、3つのエピソードをシェアしたいと思います。
❶20ドル紙幣の話
https://www.youtube.com/watch?v=Qc9SVpjIjys
アメリカの大学の授業で、先生が20ドル札を取り出してこう聞いたそうです。「これが欲しい人?」学生は全員手を挙げる。先生はその札をくしゃくしゃに丸めます。「それでも欲しい人?」また全員手を挙げる。最後は床に投げ捨てて踏みつける。それでも「欲しい人?」と聞くと、やっぱり全員手を挙げる。
札の見た目や状態がどれだけ変わっても、20ドルという価値そのものは変わらない。これは人間も同じだと思うんです。悩んだり、失敗したり、絶望したりしても、自分自身の価値は変わらない。逆に、うまくいって褒められている時も、自分が偉くなったわけではない。すごくシンプルな教訓ですが、良い時も悪い時も、自分の価値は変わらないという視点。これを持っておくことが大事なんじゃないかと思います。
② 腕時計の話
https://youtube.com/shorts/Iht6q54FL38?si=gejEP3vz3vGB-G7o
ある父親が、亡くなる直前に息子に古い時計を渡してこう言います。「これをリサイクルショップに持っていって、値段を聞いてきなさい」。息子が持っていくと、500ドルと言われた。次に博物館に持っていって聞くと、なんと5億円という値がついた。
同じ時計でも、身を置く場所によって価値の見え方がまったく変わる。もちろん、今いる場所で自分の質を磨き続けることも大切です。でも同時に、「自分がどこに身を置くか」もすごく大事な視点だと思うんです。
僕の友人にも、日本では数学が全然できず落ちこぼれだと思っていたのに、アメリカの大学(UCLのような優秀な大学)に行ったら、実は優等生扱いされたという人がいます。場所が変われば、評価も価値の見え方もまったく変わる。
これは僕自身、実感していることでもあります。いろんな国に行きましたが、自分が一番価値を感じてもらえたのはアフリカにいた時でした。今、日本の上場企業から貿易サポートの契約をいただけているのも、僕がアフリカにいた経験・知識・繋がりに価値を見出してもらえたからだと思っています。日本にいる自分とアフリカにいる自分では、気づかれ方が全然違う。だからこそ、自分の価値を分かってくれる場所・人のところに身を置くということも、大事な視点なんじゃないかと思います。
③ 2種類の鉄球の話
https://www.instagram.com/reel/C0Y_EazJ6KG/?igsh=dTg3Nmt5bWNsamJz
平坦な道を進む鉄球と、上下に波打つ道を進む鉄球。同じ1日を過ごすとしても、平坦な日々と、悩みや落ち込み、そして高揚感が入り混じる日々とでは、歩んだ距離も、積める経験の数も違ってきます。
何事もない毎日が良いように思える部分もあります。でも実は、避けたくなるような苦しみや喜びこそが、人生を深く味わうことに繋がっていく。道のりが長くなればなるほど、出会う人も変わり、関係性も深まっていく。ジェットコースターのような人生には、実はそれ自体に価値が生まれているんだと思います。
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