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大人に気を遣っていない子どもたち

カフェで、小学校低学年と思われる女の子が、お父さんに身振り手振りを交えながら笑顔で話していた。ショッピングモールでは、三人姉妹が仲良く手を繋いで、あちこち自由に楽しそうに動き回っていた。途中、一番下の子が泣きだした時は、お姉ちゃんらしき子がおんぶしてなだめていた。日本では、最近あまり見ない光景だったからか、自然と目に留まった。

沖縄で生活していて感じる、子どもへの寛容さ。

子どもたちが、ショッピングモール、スーパーマーケットなど公共の場で、笑顔で元気にのびのびしている。怒られるようなこともしていないし(個人的には、子どもはあってもいいと思う)、大人も子どもを信じて、とてもいい距離感でいるように感じる。

何よりいいなと思うのは、子どもが「大人に変な気を遣っていない」こと。

大人の目を気にして、顔色を窺い、萎縮しながら生活している姿を見ると、その度に何とも言えない気持ちになる。南国特有の特性なのか、人が多すぎないからなのかわかりませんが、僕にとってこういう寛容な空気はとてもありがたい。

逆に、子どもに厳しいと思われる環境に身を置くと、息苦しく感じる自分に気づく。

東京で見かけた幼稚園児たちは、「しゃべっちゃダメ」「列を離れたらダメ」「じっとしてなさい」と、子どものやりたいことが制限されてばかりで、見ていて胸が苦しくなった。もちろん指導する側には、安全を守らなければならない責任がある。それは痛いほどわかる。ただ、そうしなければならない環境は、果たして子どもの教育にとってどうなのか。そういう問いが浮かんだ。

社会の中で最も弱い存在が子ども。社会の歪は子どもに顕著に表れる。20年間、学校で子どもたちを見てきて、それは本当だと思う。

寛容な世の中になってほしい。子どもの年齢にもよるけれど、自分もそうありたい🌸

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