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子どもらしく、生きられる時間

子どもが子どもらしく。

あたり前のようなことを言ってるようですが、日本の都心部ほど、子供どもが子どもらしく生きるのが難しくなっているように感じています。言葉を選ばずに言うと、大人の顔色ばかり気にして、無邪気に遊んだり、好奇心のままに自由に伸び伸びと動き回ることができなくなっているように感じる。

それを見ていると何とも言えない気持ちになり、胸が締め付けられる思いがする。
都会を離れたくなったのは、それを目にするのが耐えられないというのも正直あった。

幼少期をどのように過ごすかは、とても重要。
私の大学時代の恩師でもある杉原隆先生は、幼児期における身体活動や運動発達の研究において、大人による一方的な「一斉指導」よりも、子ども自身が自己決定的に行う「遊びとしての運動」が極めて重要であると提唱しています。

内発的動機づけの重視:やらされる運動ではなく、子どもが「楽しい」「やってみたい」という内発的動機から主体的に取り組む環境を作ることが、幼児期の健やかな成長の基盤となります。

心身の統合的な発達:自発的な運動遊びは、体力や運動能力の向上(身体的発達)にとどまらず、子どもの意欲、自我、社会性といった「心の発達」にも大きな効果をもたらします。

これらは、人生における幸福度の感じやすさや、生きがいの有無にもつながる重要な要因です。
有り難いことに、僕は子どもの頃、完全に自由に放任してもらえていたので、幼稚園、小学校時代は、毎日自由にやりたいことをやれていた。この経験は、今の自分に大きな影響を与えてくれてるのを自分自身、実感している。

日本でも、田舎の子ども、特に海や山の子どもたちは、伸び伸びと自由に遊べる機会がまだあるように思う。アフリカのタンザニアなどでも、田舎の子どもたちの自由っぷりは見ていて嬉しくなる。

南米ウルグアイのムヒカ元大統領が、「日本の子どもたちは、子どもでいられる時間を失ってしまった」というインタビューを思い出しました。

まだ、日本にもそのような地域や家族がまだ残っています。また、これまでの東京一極集中型の時代にも陰りが見え、いよいよ地方への分散型の時代へ動き始めている感覚もある。

そういう意味でも、子どもたちが元気に自由にやりたいことができるそんな環境や、大人たちの理解が広がったらいいなと心から思います🌸


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