つい数か月前までは、東京の中心地、高層ビルのど真ん中で生活。なかなかできない、とてもありがたい貴重な日々でした。
その後、地元岐阜、アフリカのタンザニアでの生活を経由し、今は、やんばるの森に囲まれた今帰仁村での生活。
台風が午前中で通り過ぎる予報のため、正午前に名護へ移動する車の中。窓の外では、やんばるの木々が風に大きく揺れていました。しなって、戻って、また煽られて。それでも折れずに立っている。
こういう大自然の中で生活してみて思ったのは、森が僕たちを守ってくれているという事。ものすごい暴風も、木が風を受けとめてくれ、その勢いを和らげてくれている。膨大な雨量も、大地に根を張った木々の根が、土が流れるのを守り、水を地面にしっかりと吸収してくれ、川の流れを穏やかにしてくれている。
都会のビルに囲まれた街は、便利ではあるかもしれないが、台風から守ってくれる森がない。だから雨水での冠水、ビル風も重なり、より多くの人や物、交通網が影響を受ける。もちろん都市には堤防や地下の調節池があるけれど、あれは結局、森がやっていることを人の手とお金でやり直しているのだと思います。
南米のパラグアイでは大雨の時、道路が雨水で溢れかえり、車の下半分が沈みながら進む車で溢れていた。以前にも書いたが、マチュピチュの近くの山を流れる川は、木がほとんどないせいか、茶色く濁った濁流がずっと流れていた。あの色は、山の土が流れ出している色です。
様々な場所でのそのような経験を通して、豊かな森の存在をあらためて感じています。
車の中から揺れる木々を見ていた僕は、その木々に守られている側でした。これからますます自然と調和し、共存していける自分でありたいと思います🌸
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